バイオリンが落ちてしまう
左手首がネックに付いて弾きにくい
これらのお悩みをお持ちのお子様や初心者の方は多くいらっしゃいます。修正は難しい!もう直らない!と諦めないでください。方法はございます!
2番目のお写真のようにネックを手首で支えてしまう原因は、ちゃんと顎と肩でバイオリンを固定する事ができず、左手のみで楽器を支えて弾こうとしているのが原因です。楽器が落ちてしまうのも固定できていない事が理由になります。そのため左指の自由も奪われ、上手く指を動かす事ができないのではないでしょうか?特に小指はこれでは届かないかもしれませんね。
では、しっかり楽器をホールドできる方法を考えれば良いのです。
①先ずはあご当てをセンターマウントに変更する事をお勧め致します。特に頭のポジションが定まらない方、顎が痛いと感じる方は交換されると弾きやすくなります。
②弦楽器工房のIl Confortoさんが販売されている3Dクッションのご使用をお勧め致します。このように肩に合わせて製作頂けるので無理なくバイオリンをしっかり支える事ができます。
ご興味のございます方はこちらでお求め頂けます。
実際にご使用なさったお子様の実例がこちらです。
バイオリンの高さは肩当てを使用して直ぐに修正する事ができました。一枚目のお写真のafterを見ると姿勢も良くなってのが分かります。
左手首はこれまでの癖も残っている為、少しお時間はかかりますが、楽器がしっかり顎で支えられているので修正しやすくなり+ちょっとした工夫も加え、こちらの生徒さんはその他ご自分の努力で1週間でここまで修正くださいました。勿論、最終的にはご自分の努力も必要な事を忘れないでください。矯正器具はあくまでもサポートですので、これで全て解決という訳ではありません。
如何でしょうか?
初歩の段階で上手く行かず諦めてしまう親御さんが多いのは非常に残念だと思っております。
是非その前に一度ご相談ください。